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レポの途中ですが…

2009/12/27 Sun
今朝目が覚めた時に
点と点がつながってフィラメントがぴかーーん☆と輝いたので
書き留めておこうと思います。

札幌(「ポツネン氏の庭」)で賢太郎さんは
「僕が最近心にとめている言葉に”起きて半畳寝て一畳”という言葉があります」
とおっしゃっていました。

どきっとしました。

その時から今朝まで言葉にならなかったのですが、
そういうカタチにならない思考というのは
放置して寝かしておくのが一番で…
これはまあ 私の場合なんですが(話それてます)
ある日突然「ぴかーん☆」と勝手に向こうから結論がやってくるんです。
(寝入り端か寝起きがほとんどです)

で、そのお話をしますがよろしいですか?
お時間のある方はお付き合いください。

 ミニマムな美しさ。について。

何らかの効果を目的に描かれたイラストレーション。
あらゆる条件の下で表現方法を模索したグラフィックデザイン。

心を解放して思いの丈をぶつけた絵画よりも
私はそちらの方に魅かれます。


 同時に思い出すのが、札幌。

雪の重さに耐えられるように、町の建物は同じカタチの屋根をしてます。
似たような形の家々が並ぶ、似たような町が、平らな大地に繰り返します。

整然と碁盤の目に区切られた街と、ブロックごとに増減する番地。

寒さに耐えうる限られた植物たちが 
日当たりの良い条件のよい土地を選んでそろそろと生息しています。

ちいさな子供達はスキーウェアで身体の自由を奪われつつも、
雪道を元気に(でもモサモサ)歩いて登校します。
可愛らしい笑顔はどれもキラキラと個性に溢れているけれど
10メートル離れれば、氷山の上で毛繕いするペンギン達の様に、個体差はありません。
そこに風と共に粉雪が降れば、子供達は雪の女王にさらわれたのでは?というような不安にかられます(笑)


 寒い土地には、いくつもの制約があるのだと思いました。
人々はその環境から沢山の不便を強いられ、その不便をやり過ごし、快適に過ごす工夫を模索する。



 「アート」といわれるような水準の表現は、とても不便なものだと思います。
言葉や性別、年齢や価値観を超えて、
誰かの心に(できればより多くの人の心に)届けたいと思う。

そこにははじめから沢山の制約やギャップや禁止事項があり
表現する側の思想や美意識やポリシーなんかもある。
あらゆるモノゴトに制約された狭いフィールド。
だけどそんな環境をなんとかやり過ごし、
あるいは逆に好条件ととらえて、ひとつの表現にたどりついていく。


 千歳空港から札幌駅までの車窓を眺めて感じたこと。
限られた世界。限られた条件の下に生まれる美しさ。
雪の重みをじっと受け止める街路樹、ときどき差し込む弱々しい光。
その光をぼんやりと反射させる全てのものに平等に積もっている雪。

雪を乗せた四角い建物、四角い建物…四角い建物が連なってできた四角い町。

だけど
その四角の中には、圧倒的な暖かさがあって、
札幌の町は四角い暖かさで満たされているのだなあ…
と、嬉しいような切ないような、とても愛おしい気持ちになる。


 「僕が最近心にとめている言葉に”起きて半畳寝て一畳”という言葉があります」

四角いキャスター付きの木製のロッカー(相方)を紹介するとき
ポツネンさんははにかんで まずそう言いました。


この四角の中にすべて収まる。
ミニマムな気持ちの良さ。
ある一定の条件の下で繰り広げられるアート。

札幌は大きな街だけれど、ミニマムな美しさがあるのだなあ。
前回春の札幌では分からなかったことです。
(それから今回は子供達が一緒じゃなかったことも大きいかな。全神経を感受性に集中できたから)


あの四角いロッカーと札幌の町並みと
ポツネンさんのいつにない柔らかな口調が、すべて共鳴しているように思いました。




ええ〜・・・
結論らしい結論はでませんが、
私がとらえた今回のポツネン氏
および
「ポツネン氏がなぜ札幌を愛しているのだろうと考える会」はこんなかんじです。




ついでに言えば、
「cube garden」もこれでもか、というくらい”キューブ”でした。


もっとついでに言えば、
氷点下の空気を吸い込むと咳がでること
旅行者は旅の後半でつるんと転ぶこと
「おすすめは?」と聞くと「ホッケ」と返ってくること
焼きそばにはスープがついていること
茶碗蒸しには栗が入っていること
「ザンギ」は衣に味のついた鶏カラだということ
円山動物園のオオカミとホッキョクグマはハッピーだということ

全て転じて、
この冬地元では薄着で過ごせそうだ、ということ
が、私の「札幌メモ」に追加されてますが、どーでもいいですか???



テーマ : ラーメンズ - ジャンル : お笑い
この記事へのコメント
なんとなく思っていても、言葉にならない「感じ」を表現してくださってありがとうございます。
とても腑に落ちました。
きっとこれからも賢太郎さんは札幌を愛し続けるのでしょう。
りんり | URL | 2009/12/28/Mon 11:25 [EDIT]
>りんりさん

いやいや もうもう お恥ずかしい。
完全に主観にすぎない感想ですので そこのところご承知をば(笑)

かつて 北の地の友人が(ていうか村野さん)
「冬の北海道にこそ来て欲しい」とつぶやいていたのですが
その意味がちょっとだけ分かった気がしたんです。
それが うれしかったノスノス〜〜

   (いま↑「ノスの素」と変換されました…)

あと 秋と夏に行けたら北海道の四季コンプリートなんです(笑)

だらだらとした記事を 辛抱強く読んでくださってありがとう☆
ぷこさん。 | URL | 2010/01/08/Fri 22:20 [EDIT]
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